折田祥吾さん、プロ編入試験合格

 将棋のプロ編入試験を受験していた折田祥吾さんが、昨日2月25日に東京の将棋会館で実施された試験対局第4局(試験官:本田奎五段)に、手数161手の熱戦を制して、プロ編入を決めました。

 

【折田翔吾さんのプロフィール】

・出身地:大阪府
・誕生日:1989年10月28日生まれ
・師 匠:森安正幸七段
・履 歴:2004年 6級、奨励会入会
     2016年 三段、奨励会退会

 

【アマチュア大会で、対局中の折田祥吾さん】

 写真は、第35期アマチュア将棋王将戦関西地区予選、決勝トーナメント(対、天野啓吾戦)より

<写真➀:対局佳境の様子>

<写真➁:対局直後の様子>

 

<参考資料➀:試験対局の日程と結果>

令和01年11月25日 第1局 ○折田(黒田尭之四段) 
令和01年12月23日 第2局 ●折田(出口若武四段)
令和02年01月27日 第3局 ○折田(山本博志四段)
令和02年02月25日 第4局 ○折田(本田 奎五段)

注)()内は、試験官

 

<参考資料➁:日本将棋連盟 棋士編入試験規定>

試験日

・申請受理月の2ヶ月後から開始、1ヶ月に1対局

試験会場

・原則として「東京・将棋会館」または「関西将棋会館」

受験資格

・現在の公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、 なおかつ、6割5分以上の成績を収めたアマチュア・女流棋士の希望者
・四段以上の正会員の推薦のある者

試験内容

 棋士との5番勝負(試験官は新四段5名を棋士番号順に選出)

※持時間3時間
※対局は将棋連盟の公式戦対局規定に準ずる
※1局目に振り駒、以下5局まで先後交代
※5対局中3勝で合格、フリ―クラスへの編入資格を得る
※合格者は4月1日付または10月1日付で四段となる

以上、日本将棋連盟HPからの引用です