ねんりんピック2019 文化交流大会(将棋) 兵庫県が優勝 (結果)

 ねんりんピック紀ノ国わかやま2019(第32回全国健康福祉祭和歌山大会)が、11月09日から12日まで、和歌山県内各地で、開催されました。
 文化交流大会(将棋)は高野山で、全国の自治体から参集した代表者(1チーム3名で、全64チーム、計192名)が、熱戦を繰り広げました。

 競技1日目は、団体戦の予選で、全64チームが16組に分かれ、各組4チーム総当たりのリーグ戦方式で、各組1位が予選通過です。
 競技2日目は、団体戦と個人戦です。

 団体戦は、競技1日目に予選通過をした計16チームによって、決勝トーナメントが行われました。
 個人戦は、競技1日目に団体戦で予選敗退した各チームの選手が9組に分かれて、決勝トーナメントが行われました。

 団体戦では、兵庫県(辻 清治、池田昌幸、木村文信)※が優勝し、滋賀県が3位入賞と、近畿勢の皆さんが大健闘いたしました。
 和歌山県A、和歌山県B、神戸市は、優秀賞(決勝トーナメント進出)を獲得いたしました。

※訂正とお詫び(2019.11.20)

 記事の一部に誤りがありましたので、以下のとおり、訂正いたします。
 関係者の方々には、誠に申し訳ありませんでした。

正:辻 清治、池田昌幸、木村文信
誤:金井青川、武井 滋、三木豊久

 なお、個人戦では、9人の優勝者のなかで、大阪市代表小田仁作さん(79歳)が、最高齢優勝となりました。あっぱれですね。

ねんりんピックの概要

ねんりんピックとは?

 ねんりんピック(全国健康福祉祭)とは、健康及び福祉に関する積極的かつ総合的な普及啓発活動を通じ、60歳以上の高齢者を中心とする国民の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚等を図り、ふれあいと活力のある長寿社会の形成に寄与するスポーツと文化の祭典です。
 ねんりんピックは、厚生省創立50周年を記念して、1988年(昭和63年)に第1回大会が兵庫県で開催され、以降、毎年各県持ち回りで開催されています。
 そして、2019年に、第32回大会が和歌山県で初めて開催され(21市町で27種目)、和歌山市ではゲートボール・テニス・卓球・水泳の4種目が開催されました。

大会期間

・11月09日(土)
 総合開会式※①
 ※①紀三井寺公園陸上競技場

・11月10日(日)
 各種目交流大会開催※②
 ※②21市町で27種目、和歌山市で4種目

・11月11日(月)
 各種目交流大会開催※③
 ※③21市町で27種目、和歌山市で4種目

・11月12日(火)
 総合閉会式※④
 ※④和歌山県民文化会館

将棋(文化交流大会)

日 程:11月10日(日)、1日目
会 場:高野山大師協会本部※
※和歌山県伊都郡高野町大字高野山347番地

競 技:団体戦、予選

1チーム、3名1組
全64チーム(A~P組の16組×4チーム)

予 選:各組4チームで、リーグ戦
    うち1チームが、予選通過

結 果:関西勢の出場は、15チーム
    予選通過は、05チーム
    予選敗退は、10チーム

A組、和歌山県D(216)、予選敗退●
B組、大 阪 市(231)、予選敗退●
C組、滋 賀 県(208)、予選通過
D組、堺   市(214)、予選敗退●
E組、和歌山県B(232)、予選通過
F組、京 都 府(228)、予選敗退●
G組、大 阪 府(241)、予選敗退●
H組、和歌山県E(212)、予選敗退●
I組、兵 庫 県(201)、予選通過
J組、和歌山県A(194)、予選通過
K組、京 都 市(218)、予選敗退●
L組、神 戸 市(202)、予選通過
M組、三 重 県(215)、予選敗退●
N組、和歌山県C(211)、予選敗退●
O組、奈 良 県(222)、予選敗退●
P組、関西勢なし(000)、----

注)()内の数字は、3名の合計年齢

 

日 程:11月11日(月)、2日目
会 場:高野山大師協会本部※
※和歌山県伊都郡高野町大字高野山347番地

競 技:団体戦、決勝トーナメント
結 果:関西勢の出場は、05チーム

兵 庫 県、優 勝
滋 賀 県、決勝T、3回戦(準決勝)敗退
和歌山県A、決勝T、1回戦敗退
和歌山県B、決勝T、1回戦敗退
神 戸 市,決勝T、1回戦敗退

団体戦決勝トーナメント(11月11日)組合せ表
和成会Twitter資料(11/11)より、引用

 

補 足:

 1日目に団体戦予選を敗退したチームの各選手は、2日目は9組に分かれて、個人戦(トーナメント)に参加しました。結果は割愛します。

会 場:高野山大師協会本部

 

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