藤井聡太四段、とにかく凄い

 史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段(14)が、「藤井聡太四段 炎の七番勝負~New Generation Story~」の第五局で、深浦康市九段(45)と対局し、122手で勝利した。

 将棋界では羽生三冠が、平成元年に19歳で初タイトル「第2期竜王位」を奪取しており、30年近く将棋界をリードしてきた誰もが認める将棋界の第一人者である。

 藤井聡太四段は、久々の大型新人で、近く必ずやタイトルを奪取し、将来は、羽生三冠の記録にすら迫るのではないかと思わせるようなニュースターなのである。

 先日は森内九段がフリークラス宣言し、随分と寂しい思いをしたが、ニュースター藤井聡太四段の活躍は、将棋界における新たな時代の幕開けを感じさせるのだ。